プラスチック・マスマンホール

特長・体系図・種類

特長

体系図(規格)

プラスチックます・マンホールには適用場所と用途に応じて幾つかの種類があります。

種類

宅地汚水ます

建物のトイレ、浴室、キッチンなどの排水設備から、汚水を流すための排水ラインの点検として設置します。
各排水設備に対して1つ設置。

宅地雨水ます

建物の雨どいなどから、雨水を流すための雨水ラインの点検口として設置します。

雨水浸透ます

都市化による地面のアスファルト化や排水設備が増大した現代。くらしが便利になる一方で、問題も発生しています。それは雨が地面に浸透していかないこと。アスファルトが雨水をシャットアウトし、地下に浸透しにくくなっています。そのため都市はすぐに水が溢れ、結果的に雨水災害に弱い街となってしまいます。
雨水浸透ますを宅地内に設置することで、雨水が地面へと浸透していくようになります。それにより下水道ならびに下水処理場への過剰な負担を防ぐため、街の雨水対策、浸水対策として有効となるのです。

公共汚水ます

宅地から流された汚水排水を下水道へと流すための取付管に設置します。宅地内に設置される場合も、公道に設置される場合もあります。

公共雨水ます

宅地から流された雨水を下水道へと流すための取付管に設置します。宅地内に設置される場合も公道に設置される場合もあります。

小型マンホール

宅地から流された汚水(雨水)は、公共ますを通り、下水道へと流れます。下水道は公道下にあり、汚水(雨水)を処理場(雨水の場合は河川)へと流します。その点検口としてマンホールがあります。